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映画大好きchikaのレビュー日記
2024.05.06 Mon 23:33:17
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2008.03.15 Sat 12:18:49
Tsotsi(邦題:ツォツィ)



「ツォツィ」とはスラム街の不良、いわゆる「チンピラ」を意味するスラング。南アフリカ、ヨハネスブルクのスラム街に暮らすツォツィ(プレスリー・チュウェンヤガエー)は、仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返していた。ある日、高級住宅街にやってきた彼は車を運転していた女性を撃って逃走。やがて、強奪した車の後部座席に生後間もない赤ん坊がいることに気づいたツォツィは、赤ん坊を紙袋に入れて自分の部屋に連れ帰るが……。生後間もない赤ん坊との出会いで「人間性」に目覚めていく。

ツォツィは本で読んだこともあったし、レンタルショップに行く度に、すでに全部レンタル済みになっていた映画でもあったから見てみたかった。映画冒頭は、窃盗に殺人...などを繰り返すツォツィに腹立たしさが芽生えたが、しだいに彼も人間らしさ、人との絆を取り戻していく。だが、赤ん坊の母親はツォツィの撃った弾に命中し、一生車椅子。幸せだった家庭に不幸をもたらしたのはこの「ツォツィ」だ、という事実は消えない。「拳銃を持つ手で赤ん坊を拾った」というフレーズは心に残るものだけど、実際は助けたわけではなく、奪ったようなもの。スラム街の若者たちのリアルなのだろうか。。といった感想が映画を見たあとに感じたもの☆
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2008.03.09 Sun 11:23:24
Blood diamond (邦題:ブラッド・ダイアモンド)


ダイヤの価値を決める“4つのC”── color(色) cut(カット) clarity(透明度) carat(カラット) しかし、実は5つめのC<conflict(紛争)>が存在することを、あなたは知る──

内戦が続くアフリカのシエラレオネ共和国。反政府勢力のRUFに村を襲われた漁師のソロモンは、家族を逃がすことができたものの、自身はRUFに捕まってしまう。RUFの武器調達の資金源となるダイヤモンド採掘場での強制労働中、ソロモンは大粒のピンクがかったダイヤモンドを発見し隠そうとするが、RUFのポイゾン大尉に見つかってしまう。丁度その時、政府軍による攻撃が始まり、顔を負傷したポイゾンとともに、ソロモンは留置所へと連行される。

一方、ローデシア出身の白人傭兵のダニーは、RUFに武器を調達し、代わりに受け取ったダイヤモンドを隣国リベリアへ密輸中に逮捕されてしまう。留置所でのソロモンとポイゾンのやり取りを聞いたアーチャーは、ソロモンが見つけた大粒のピンク・ダイヤを手に入れて、紛争の絶えないアフリカの地を脱出するための切符にしようと考えるのだが……。


レオナルド・ディカプリオ様主演!タイトルの「血塗られたダイヤ」というものにも魅せられ、主演がレオ様ということで即決でDLしました。内容は、というとかなり衝撃的なものでした。様々な人たちから見る「紛争ダイヤ」への意識。売人、アフリカ人、RUF、アメリカ。「ダイヤを巡って内戦を続けている」と聞くと私の場合、なぜ罪の無い人を殺してまでダイヤを獲るのか。と思ってしまう。「ホテル・ルワンダ」でも同じように思ったけれど、罪の無い人が死んでしまう。こんなことが現在も起きていると思うと恐ろしくて仕方が無い。
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