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映画大好きchikaのレビュー日記
2024.05.07 Tue 12:01:54
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2008.03.05 Wed 21:22:36
Romeo + Juliet(邦題:ロミオとジュリエット)★★★★★
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ストーリー:花の街、ヴェローナの利権を二分する財閥、モンタギューとキャプレット。両家の争いは続き、ストリートでは若者たちの争いが絶えない。そんな中、モンタギューの息子ロミオと、キャブレットの娘ジュリエットは恋におちる。しかし、その恋はかなわぬ恋。それでも二人は若く、この愛は本物だ。という思いをもち結婚を誓う。だが、そんな中ロミオは親友をモンタギューののティボルに殺される。そして彼はまた、ジュリエットのいとこでもある。しかしロミオは親友を殺された怒りに途方にくれ、ジュリエットのいとこのティボルを殺してしまう。愛を誓った二人であったが、ロミオはヴェローナを永久追放。一方ジュリエットは父親に進められたパリスとの結婚を断れないでいた。どうにかして二人を...と思った神父がジュリエットを死んだように見せかけ、葬儀の後でロミオと駆け落ちさせようとした。しかし、計画を知る前にロミオはジュリエットが死んだ、という訃報を耳にし、遺体の横で悲しみにくれる。自分もジュリエットの元へ・・・と思い毒を口にした瞬間、ジュリエットは仮死状態から目覚める。

最後まですれ違った二人の恋はある意味これでハッピー・エンドかもしれない。出会いがくれば別れはくる。二人がもし駆け落ちに成功し、ヴェローナの街を出て暮らしていたとしても、それが幸せであったとは限らない。いつまでもこの甘い恋が続くとも限らない。ならば、二人そろって命を絶ったのだと思えばこの恋は永遠にこの綺麗な恋である。こういうベターな作品は、今まであまり見ることがなかったです。好きなジャンルではあるし、レオナルド・ディカプリオは結構好きで、彼の出演作も結構見ているほうなので今まで見ていなかったのが逆に不思議です。「ロミオとジュリエット」は過去にも映画化されており、日本でも藤原達也、鈴木杏によって舞台化、またドラマにもなっている。しかしいずれも見たことがなく、本作が私にとって初めての「ロミオとジュリエット」です。「旧作の方が歌もよくて、本作は駄作!」というようなレビューもあったのですが、私には「これがロミオとジュリエット!?これがシェイクスピア!?」っていうくらいの衝撃的な作品でした。レオナルド演じるロミオもとても魅力的!笑

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